●研修会の様子 in かぶら山荘●

研修会スタートです。
今回実習で行う「和とじ本作り」について説明しています。
【研修内容@】

改めて「豆汁」のやり方を実習を通して再確認。
生徒さんはそれぞれ別々の日にみえているので、
皆さんに同じように豆汁のやり方がが浸透しているか・・・
そういう思いも合って致しました。

【研修内容A】

今回の「和とじ本」の表紙はもちろん草木染した和紙です。
実際の本作りのする和紙は、工房で豆汁処理済なのですが、
紙に豆汁をするとどういう感じになるのか体験しました。
和紙を吟味しないと、
豆汁の水分で破れたりくしゃくしゃになったり
とても豆汁どころではありませんが・・・、
今回使用の和紙では、孫がやっても手順どおりすれば
出来ました。
豆汁をしっかり定着させる為に、
表と裏に豆汁を引き、乾かすを繰り返します。
【研修内容B】

和紙の豆汁が乾く間に、やまももでストールとハンカチを
染めます。
ただいま準備中・・・・。

もしもし・・・手元見てくださいよ〜(笑)
工房で染めてきた和紙です。
板締めや絞りでこんな風になります。
きちんと豆汁をすれば、
糸を使った縫い絞りでも紙ですが出来ました。
豆汁した和紙が横でなびく中、
やまももの染めに、媒染に「鉄」と「みょうばん」とを用意して
二色で染めをしました。
分かりづらいですが・・・
一度染めた後に少し板締めの木を動かしています。
出来上がった作品が動画の中にありますよ〜。

どれだか分かりますか?
染色を施した、ショールとハンカチの作品集です。
明日の前に・・・和とじ本の中身の和紙の準備です。
大きな和紙からどうやって形になるのか・・・
今はその全容はまだまだ想像できませんでした。


ご飯になるまで、研修は続きます・・・。
夕食です!
バーベキューは、はっきり言ってすごいボリュームです。

皆さん、口々に「もうお腹一杯ですぅ〜先生」とは仰ったのですが、
最後の焼きそばもデザートのアイスも・・・
きれいになくなってました。 

すご〜い ボソっ

まだ明日がありますよ〜 (汗)
夕飯の後、お風呂に入るまでの時間は、
今日の作品の発表会です。

見せていただくと 本当に色々有りますねぇ〜。

「あら!それも良いわねぇ〜」
同じように出来そうに見えますが、オリジナルのすごさですね。
この一品は二度と出ないはずです。

【研修内容C】
「和とじ本」作り

2日目です。
今日は完成にたどり着かなければなりません。(笑)
一番綺麗さの出るカッターでの裁断。

恐る恐るカッターを使うとずれますし、
裁断面が綺麗ではありません。
ものさしはしっかり、カッターはす〜っと・・・。
聞いていると簡単だけれど、案外苦戦。カッター裁断。
なんとなく・・・完成近し。
やってみて思うのですが、結構単純に見える「和とじ本」ですが、
色々な工程を経ている物なんです。

角に張ってあるのは、角切(すみきれ)です。
コレも裁断した和紙から取ってつけます。
「和とじ本」の最終工程、本を和とじします。

「ここに入れてここから出して・・・」
説明通りにやると完成間近ですよ〜
これが完成本です。

皆さん、完成にたどり着けました。
賞味3時間の工程でした。
かなり特急便でやってのことなので・・・
お疲れ様でした。

           


             工房の窓 (2003年10月〜11月)へ戻る    展覧会へ戻る