2012年の日記

2012/01/03

正月三が日、昨日から「チラシで作るかご」作り始めた。今日は冬晴れの一日。
柿渋塗りにはうってつけなので、二人の孫が柿渋塗りに挑戦。
下の孫は臭くて「ダメェ〜」とマスクをして頑張ります。今日は市販の柿渋ですが
次回は工房で作った柿渋液で塗ってみたいと作品を持って帰る。
でもこの臭いに耐えられるかと尋ねれば、「外に雨に当たらないように干しているよ」
「この臭いに耐えられねば柿渋は作れないなぁ」じぃじのお言葉に「そうかぁ」と(苦笑)
それぐらい確かに臭いんですが…。そんなこんなで三が日を終えて、帰っていきました。

2012/01/07


   ここに実が↑↑見えますか〜♪
天井に着く勢いのコーヒーの木、知人よりいただいて早10年位になるかな。
種を5粒いただき蒔いて全て芽がでました。3本の人に分けて一番小さな苗が
2本残りました。
一昨年は寒さで葉がパラパラと落ち、昨年は室内の早く入れて、葉は青々として
綺麗で春を迎えました。今年は遅くまで野外に置いたことや、鉢に根が回っている
様子もあり、下葉が黄色なって来ました。春には下葉は落ちているのではと心配です。
そこに希望の光あり。実が二粒(写真右)出来ています。感激です。次に繋ぐ事が
できます。コーヒーの木の傍にもう1本でてきています。(何年も出てこなかった木)
春に鉢を大きくする時に分ける試みをしてみます。根が回っていると困難です。
コーヒーの色はどんな色と想像していますが、なにせ1本では染めるところまで
届きません。タンニンが多いので色は肌〜茶系ではないかと想像は楽しいものです。
今年残っていた1本を「えの木」さんに頂いてもらいました。カフェと共に味わって
いただきたいと感じたのです。薪ストーブの店内で幸せな姿の葉を見るとうれしいです。
あぁ…我が家のコーヒーの木は、山荘と工房を行ったり来たりで日の当たりもまばら。
温度も無いし可哀想な葉をしています。春まで頑張れ!!!

2012/01/08

シーツの洗いと糊
シーツ1.4kg、糊140g  
@糊140gをボールに入れ、水を少しずつ入れながらかき混ぜる。一気に入れると
「だま」になるので注意!沸騰するまでかき混ぜる。
Aシーツを入れて再度沸騰させ煮ます。
B1時間ほど放置して脱水乾燥させる。
今回シーツですが糸の糊付けにも使います。糊は布・糸の重さの10%がよい。糸の場合は
火から降ろす前にオイルを入れるのがコツです。

2012/01/10〜11

年始恒例行事の高野山〜宝塚への道中。
雪は有った程度であるが、バスの道は怖い。滑りそう。影は雪が解けていない。
高野山「南院」(16日はお伊勢さん)で初参り。正月料理をいただき宝塚に向かう。
高野線から見つけた大きな「豆柿」大木で実も鈴なり。こんなの初めてです。鳥も渋いと
よく知っているもの。実をつつかないので何時までもある。見事!来年も見たいですねぇ〜。
11日は花を買って叔母の墓所に出かけて帰る。名古屋に3時頃帰る。寒波が入って
また寒くなった。昨日は暖かくありがたかった。

2012/01/19

キッチンが綺麗になる。
棟梁が来て、門のチャイムとキッチンのコンロ側を少し手を入れてくれました。が…毎度ながら
思ったより大掛かりになって(苦笑)一日工事になりました。これが全て予定外で…(汗)

私たちは工房で作業。今日は倶楽部の準備を兼ねて、羊毛の染めを始め、持って上がる準備をする。
そう予定を組んで動き出した。棟梁は時間を見ては、いろいろ考えて動いてくださる。嬉しいこと
である。でもガスが途中で使えなくなる。困った。それも染めの途中で(汗)
結局羊毛染めが止まってしまった。雨も降り出して、作業をしながら様子を見守る予定がガスが
止まってしまって、染めが中途になる。これは予想外出来事になる。
紅花黄染めを羊毛でしているところですが、明日にまたぐことになって苦戦中。キッチンがしっかり
工事になってしまいまったのがね〜(苦笑)

いろいろアクシデントはありましたが、さらに甘えて窓に棚を作ってもらいました。ステンに
穴を開けてもらって、フライパンをぶら下げて…。このキッチンも家を建てて40年が過ぎた、
大好きなキッチンです。ある時期は,娘達と生きていれば毎月1週間ほど定期便でやって来た母と
立った思い出のキッチン。今は孫と楽しむキッチン。今は大半を主人と使うキッチン。
また綺麗になって、10年ここに立ってキッチンが出来ますようにと祈る。

今年も天木建設・山一プロパン・八尾竹・米利さん、ご近所の商店街の方々に支えられて工房は
成り立っていくようです。心から感謝感謝!!!

最終的な完成にさらに驚き!やはりプロは違います。コンロが新品になりました。皆さんがお掃除会社に
お金を出して頼むことが理解できました。30年来使ってきたガスコンロが新品です。生徒さんと
主人と使うキッチンが新たの生まれ変わった日です。今年も皆が良き一年でありますように。
帰る方々に思わず合掌をしてしまった自分がありました。

2012/01/25

私の紫根染め
何でもやってみないと実感がわかないし、理解ができないものです。なんと根っこが大きくて
硬いこと(これは準備してみないと分からないこと)最近特に絞る作業もきつい。体重をかけて
絞る。自分がこんなに元気になって、また染織が出来ることがありがたい!今は何でもやりたくて
たまらない。でも今度はパパの体が不調!少しずつ、出来ることはせねば・・と思う。パパに
だけ負担をかけてきたので…と思うけれど、私が出来ることはやらせて!もっとやらせて!!!

わぁ〜キレイ!初心者みたいに心が踊る。色素がありそう。生徒の気持ちが理解できる。
でも布を絞った後の湯を見て(写真左下)お湯は透明なので色素はありません。ホントにキレイね。
脱水して中媒染にいれるところです。久しぶりに自分の染めを自分の手で行いました。幸せを
感じます。何だか指導者ではなく初心者の心持の文章になりましたが、今の正直な自分の姿です。
怪我をしないで、体調良く、染織ができるようにと、常々生徒さんに話しておりますが、健康で
あればこそ出来る染織です。楽しんで自分たちに出来る今を指導していきたいと思います。
若い人に伝えておかねば消える伝承です。今年も金沢・中津川・東京・姫路・大津・松本・飯田
伊勢・奈良・島根と皆さんが遠方です。健康と交通安全を祈って指導させていただきます。
今年もよろしくね!!!


2012/02/02

一級寒波到来!!
日本列島のすっぽり大雪。新潟津南町では3.3mの積雪!雪下ろしで人が亡くなる被害続出。
季節風が吹き、午後から知多半島も雪といっている。何とか金沢のY君も帰って様子。
近頃は工房の指導日を火・水・木にまとめて行っている。そして慌しく三日間が過ぎる。
今日は松島さんの紅花染めをする。3月2日に結婚式を迎える。忙しくて出来そうにないので、
工房で受けた。寒い!
ティーノが修理に出ているので「ノート」を借りています。人の車は走りにくいです。運転行動を
しっかりと言葉にして走ります(苦笑)だって怖いですから。
結局、工房の庭が雪景色になりました。今シーズン初めての雪です、寒い。金魚の樽も凍って
しまいました。柏葉アジサイの葉は赤く紅葉して葉が落ちません。上に積もった雪とのコントラストが
綺麗です。山荘の柏葉アジサイの葉はすっかりと落ちていますが、武豊はやはり暖かいのでしょう。

2012/04/08

1回目に一つボビンを巻き上げて、今日2個目です。染織に関わらない仕事を通常はしていますが、
さすが我が娘達やってくれます。今、努力をしております。忙しい時間を裂いて、関わってくれます。
余りにも大変作業なので染織をしないでおりましたが、40歳の声を聞くようになれば、関心を
持ってくれるようになりました。ふと、織り機は貰っても使いこなせない事に気付き、楽しめる程度は
知っておくべきと、娘として義務を感じると申しております。ありがたいことです。
写真は紡ぎで蒸しをする為に枠にまき直している所です。 見る限り、綺麗に紡げています。
物づくりは慣れろと申します。「触って慣れて作る」基本の第一歩です。 物を作るって楽しいよ!!

2012/04/28

長年染織の指導をして来て、色んな指導をします。
工房に一人の男性が通って来ています。金沢からです。
毎週一泊二日で指導をしています。今は半反を3本。
じき4本目に入り、次は一反を織ります。

一泊すれば作業も織りもする時間があるので半反が
早いです。短い時間で繰り返すので覚えることも早い
です。一反を織りたいと話しがあったので、私達は
色糸をストックして縞柄を考えて織ります。自分の
一反を織りたいと希望を叶えるにはどうするか思案を
しています。
色んな指導方法があって良いと思っていましたが、
多様すぎてついて行けるでしょうか…。
一人一人にやれる方法でやっていこうと考えています。
そんなことを考えながら、今日も見学者の方とお話しに
花が咲きました。

2012/07/17  名古屋市博物館 尾州の縞展搬入の様子

今年も名古屋市博物館ギャラリー展示会始まる。
搬入には11名で展示準備をしました。
2時間程度で今年も終わりました。
展示物:絞りのタペストリー11点。
裂き織り作品(大澤俊晴)タペストリー6点。
            テーブルセンターが多数。
ソーイングケースを昨年度「鯉のぼり」つくりの残り布で
作りました。
着物:「貝紫吉野格子花織り」織り地によるジャケット等々
多彩な作品を一堂に展示する事を感謝します。
今年は連休後とあって展示会が短いのですが、例年の倍の
スペースで展示会をすることが出来て感謝します。
梅雨も明けて暑い夏の始まりですが、汗を拭き拭き頑張ります。
足を運んでいただければ感謝です。

2012/07/18  名古屋市博物館 尾州の縞展 初日

名古屋:35℃快晴・暑いです。
九州地方の大雨お見舞い申し上げます。
暑い中を例年通り会場目がけておいでいただく方々に
感謝してスタートしました。
80名近くの人に長いゆっくりとした時間を掛けて
展覧していただける事をまたまた感謝。
今回大作のタペストリーの耳が少し波打つ(汗)困った!
そこへ生徒さんから重石を入れる袋を作ろうと提案。
搬入後、娘の家で急遽作る事になる。
それが写真左!とても可愛く、共布でなくても意外とよいのです。
チクチクと手作りの中、急遽の訪問で娘がお家おかずでご馳走。
今から大津に帰る生徒さんに感謝して!!!
下げる袋は共布でなくても意外と素敵です。
本来は「小さな巾着」とか…。なるほど…。

2012/07/19  展示会 2日目

名博二日目 名古屋:快晴36℃三日連続!
暑い中を駆けつけてくださる方々に感謝します。
「 『尾州の縞展』少し様子が変わりましたね。」と、
毎年楽しみにして来てくださる方々が聞く言葉
「でも良い感じですよ。来年も楽しみ」

これまでは「縞展」なのでひたすら縞のみを展示して
きました。組織等はそっと片隅に。
でも並べても良いのではないか、長年展示をして来て、
生徒さんの顔ぶれも変わり、指導者の自分たちも時を
重ねて、少し楽しみながら色んなことをしてみてもと
考えるようになりました。
「 和(なごみ)倶楽部」が発足してから、「色んな芽を
広げていくことを目的に月1回、活動をしています。
やっている事は染織に関わる事ですし大切なことです。

もう来年の縞以外の展示に向けて「浴衣の絞りなど」を
準備し始めています。すぐに出来ない手作りですから。
長く生徒として通っている方がジャケットを二点展示
しました。今は着物を着ないので、着れるものをと。
写真左は単衣ものと裏付ジャケット。

2012/07/20  展示会 3日目

名博三日目 名古屋:快晴 36℃三日連続!!!
金沢からの生徒さんの親御さんが展覧会に来てくださる。遠方からの生徒で特に若い生徒は
経済的に心配が多い。若い生徒には次に繋がって欲しいと願う。親さんとその友人と本人。
良くお出でになりました。
「如何でしたか」 ワンサワンサの押し寄せる展覧者ではないが、静かな穏やかな時間を
過ごして帰っていただけるようである。

今日は終業式を終えた孫が展覧者の応対をしてくれた。生まれてこの方ずっと染織に関わって
来た彼女の説明を聞いていれば堂に入ったものである。色々我々が話している事を理解している
ようである。この仕事に関わらなくてもうれしい限りです。
我々の伝えておきたい事を理解してくれている事を感謝します。孫の人生でいつか役にやって
くれるでしょう。

2012/07/21  展示会 4日目

名博四日目 今日の名古屋は涼しい一日です。
土曜日と有って展覧者が多い。雨で足もとの悪い中
ありがとうございました。
展覧会は出点者には終わっていて、来年に向かって
モノ作りに入っていいます。
会期中は思いがけない人に会えると言う嬉しさが
大きなご褒美です。会えた喜びに感謝して、来年も
頑張ろうと力をいただきました。

2012/07/22  展示会 最終日

名博五日目 蒸し暑い一日です。最終日と有って休みに入った子供達で一日中賑やかな
会場でした。「明日一日になりました」と中津川の生徒さんにメールを送ると、早々に
来てくださった。
「どうしてドラム整経までしたのになかなか織れないのでしょうか…」とのこと。
皆一人で頑張っているわけでない。仲間に支えられて、今年も展示する事が出来たのです。
私達こそ生徒の皆さんに支えられて感謝!力をいつもいただきます。

写真左上のお当番の木村さんの着物姿良いですね。皆も似合うはずです。日本人ですもの。

大きめの写真、これが今年の会場です。たくさんの展覧者の皆様に感謝です。
来年度の倶楽部のテーマは「浴衣の絞り」 浴衣を絞りながら着物の全般の知識を得ようと
生徒の木村さんに絞りの配置や仕立てを習います。できれば相遠くない展覧会で当番が着物で
お迎えできるようになれるといいなぁ 今月から来年6月までに完成させて展示します。
14年度は羊毛をテーマにして昨年から羊毛を触り、洗毛して染めて紡ぎを進めています。
少しずつ先に向かって行かねば手作りは出来ません。また会場でお会いしましょう。

2012/07/23

名博終わる。多くの点展覧者に感謝。
生徒の皆さん当番ご苦労様。
多くの皆さん遠方なので本当に感謝です。

生徒の皆さん一人ひとりが全力で名博に臨み、搬入に
出せなくても頑張る姿が、指導をする者には嬉しいです。
今年は当番でなくても、生徒さんが出たり入ったり…
嬉しい姿を何度なく見ることができて感謝です。
なかなか会えない人に会えたり、思いがけない出会いが
出来たりしました。

私達二人にとっては、今年もして良かった展覧会に
なりました。

いつも思う事、一人でも多くの人に見ていただきたい。
近隣の展覧会場から「『是非良いから見て帰るように』と
声を掛けられて来ました」と嬉しい言葉。
そう、たくさんの方に見ていただきたいのです。

日本の良きものはまだまだ健在です。
着物を着る喜びを知って欲しいと願います。
最近、高校生の孫も「着物を着て説明役になってあげる!」
と話しますから、是非彼女が着る可愛い着物を作りたい。
いいえ、本人にそこまで思ってくれるなら織らせたいと
思います。
大学生になったら着物が着れる同好会に入るのだと
張り切っています。嬉しい!!感謝ですね。

また一つ終わりました。
今年70歳の主人は、「きつい」と言いながら、影に
日向にと心配りをして支えてくれます。パパありがとう。

2012/09/26

工房に毎週金沢から一泊二日で通ってくる生徒がいる。工房は今は彼が通ってくる
火曜〜木曜の三日指導日に当てて、週末は山荘の指導に当たっている。
短い期間の指導にすると、生徒の重なる時間が多くなって、意外と互いが刺激を受けて
良い様である。
あれもこれもと思うとなかなか帰って織りが出来ない。そろそろと思えば、これもしてみたいと
言う事で、出来るだけ指導しておきたいと思うので、今は彼と良い時間を過ごしている。
今日は久しい人がドラム整経にやってきたので四人でランチをした。
彼女が「甥っこが世界一美味いメロンパン」を買ってきて…という話しになった。
武豊「ぎゃらりぃ夢乃蔵」という観光発信基地の中にその「ながさわパン工房」がある。
売り切れるのでドラムはそっちのけで出かけたが、既に「世界一のメロンパン」は売り切れていた。
よく知っている人が作っていて「赤糀入り」パンを試食して欲しいということで、1本いただいて
帰ったのでランチになった訳である。

ささやかなランチ…チーズ入り・チョコ入り・赤糀パン(ピンクのパン)
キャベツの生サラダとゆで卵・コーヒー・キャベツの生サラダ

今工房ではいつもキャベツの生サラダを出す。まずキャベツをバリバリといただき、
それからいろいろとをいただく。この食べ方を毎日三食して婿が1年で15kg減量した。
右にならえと私たちの半年あまり、脂肪の少ないパパも脂肪多い私も4〜5kg減量した。
キャベツは良いですよ〜。良く噛むので間食をしなくなった。無理なく自然に減量できるので
嬉しい悲鳴である。 そんなこんなの秋を感じている今日この頃です。

2012/10/01  常滑屋 搬入

今年は生徒さんの仮仕立てを正面に展示しました。初めての仮仕立て、公募展に出す意欲です。
嬉しい限りです。いろんな目的や目標をそれぞれ持って染織をして欲しいと常々感じ話して
きました。一歩を踏み出す方に、少しでも後押しが出来れば幸いです。
展示会までに手直しもしますが、例年通り沢山盛り沢山に展示しました。時間を作って
是非お出かけください。
「まかないご飯」と言って皆に出してくださった「酢橘うどん」酢橘がしっかり利いて爽やかな
腰のしっかりしたおうどんでした。 ご馳走様!!!


2012/10/02  常滑屋 初日

会場には毎年染織をしている人が大勢いらっしゃる。「豆汁は良いのですね」「よく斑に成らないですね」
「豆汁をする度に斑が出て…」「枯らしを短くしては駄目ですか?」「シルク・ウール以外は全て豆汁を
するのですか?」意外と豆汁に興味を持って、また何度か豆汁をしている人が多いのに驚く!!!

「豆汁は難しいです」「豆汁に薬品(なにやら浸透剤たるもの)を入れれば斑なく処理できるかも
しれませんね」
私共も豆汁処理を始めて25年も経ちましたがまだまだです。しかし言える事は染め(木綿・繊維糸)には
不可欠な処理方法だと言える事です。豆汁をすれば濃染が出来て、堅牢度も良いです。 しかし、
1回染めしかしない人には向きません なぜ? 豆汁は糊と違っていつまでも糸に布についているのです。
工房で示している基本は染めと一緒にしての分量です。回数を重ねて染める方法を基本にしています。
染めを回数重ねれば、熱湯に何度も潜って程よく柔らかくなる事を分かって決めています。1回染めは
「ゴワゴワ感」が残ります。糸・布の素材や使い道等によっても違います。あくまでも基本分量で豆汁を
やって自分で決めることです。こんな話しをすれば時間が経ち、喜んで帰っていかれます。
どうぞ!!!自然を大切にして楽しい染織をして欲しいです。
今日のランチ:二人はここの「常滑寿司」当番の土田さんはまかないごはん「ハヤシライス」です。
食器の好きな私は器を愛でていただくことが大好きです。「常滑屋」は全て食器が違って、すばらしい味と
食器を提供されます。常滑においでの時はどうぞ伺ってみては如何でしょう。予約をしている方が無難です。
良い話しが聞けて、話しが出来て今も良い気分で過ごしています。今日に感謝して!!!

2012/10/03  常滑屋 2日目



二日目・晴
飯田から結婚したての生徒さん夫妻がやってくる。嬉しい限りです。当番の生徒さんは倶楽部の浴衣地を
絞る。これも来る人にパフォーマンスで良い感じである。当番の生徒さんも会場の様子を感じ、お客様と
会話をしながら時間を過ごす。こんな風にして物作りの姿勢を、見て感じてもらえることは良いことでは
ないかと思う。私たちは作り手としてだけでなく、次に繋ぎ進んでいる。出来たものを見て感心していた
だいたり、感想が聞けたりして話しに華が咲く。先の励みにもなる。やり続けていないとこの喜びは感じる
ことは出来ない。そんなこんなに感謝している。
今日も少しずつ人が入り話しに余念がない。丁寧に染織と豆汁処理を理解していただくことに心を配る。
生徒のものが少しずつ売れることに感謝。

今日のランチ:私は「まかないランチ・ハヤシライス」今日もパパは「てこね寿司」常滑寿司にする。
ハヤシライスは生野菜がたっぷりと付いてうれしい。 食事もそうだがお寿司にもハヤシにも、後で和か
洋のデザートが付く。普段は口にしないこういう癒しも嬉しい。五人で楽しくランチが出来た。

2012/10/04  常滑屋 3日目

三日目・晴
山下・原さんが当番にやってくる。
原さんは山下君に初めて会うね。初めまして!
富本さんの話しから、私もパパも少しずつ前に進むことにした。
やる気をくれた話しに感謝!少し先の行動を考えながら進むと、
停滞して「うぅ〜次は何をしようか」と考えなくて済む。
やることは沢山満載である。やっても、やってもきりが無い
ぐらい、やることは有るし、湧いてくる。嬉しい限りです。
彼には一年に一度会うのであるが、それは15年続き「今年も
会えた」と喜べるのが本当にありがたいことだと思う。

仕立ての先生は今回もお子さん達と来て下さる。竹糸反物の
残り地で丹精こめて染めた、織った生地だから何かにしようと、
自分のショルダーを作り見せてくださった。
「手織りの竹糸100%」で作った可愛いバック。そこまで
大切にして使って活かして下さる方に感謝。

そんないろんな方々に支えられてココまで来ました。改めて
関わって下さる全ての方に感謝します。毎年来て下さるお客様や
初めての方、長い時間商品等を手にして話しに華が咲きます。
今日は紡毛機をさげて「茶綿」を紡いでいます。紡毛機で
「綿」を紡ぐところを見ることも無いのでこれも良いと思います。
再来年はウールをテーマにしての展覧会をします。その準備の
糸つくりをしています。「糸車で引く手紡糸」はなかなか量を
引けるものでは有りませんが、紡毛機で紡げば、少しは多く
紡げます。彼女の目的に向って手紡糸が引けて行っています。
彼女の世界にエールを送ります。彼女しか出来ない世界を
見つけて出発です。

毎日ランチをいただくのですが、本当に美味しいんです。
「てこね寿司」オーナーの繊細な料理の感覚に感心します。

2012/10/05  常滑屋 4日目

四日目・晴 当番は土田さん、今回二度目で有りがたい。生徒それぞれが自分の方向性を見つけて
欲しい。刺激あって向上して欲しい。少しずつ動き出している様子が何よりである。

今日からタペストリーを入れ替えて展示します。枚数があるので一度に掛けれないので入れ替えると、
会場の雰囲気も少し変わります。「良いね,良いね」と長く商品を探すお客様といろんな話をして
有意義ですね。知多半島は「ヤマモモの自生地」なので、「是非黄色にヤマモモを使って欲しい」と
話された方と話す。「ヤマモモは渋木」と言う程渋が多い。色もヤマモモと言えば黄色ではなく
金茶です。 長年染織をし続けて、黄色に使うには何十煎しないと、きれいな澄んだ黄色は染まらない。
液を出して出して、ようやく黄色を染めます。それは冴えた黄色で堅牢度は良く優れものです。
しかし保存液タンクの中が痛むほど渋が強いです。
半田の方が「黄色はヤマモモ。使って欲しいよ」話されるのを聞いて、ヤマモモを使うのも良いなぁと
パパと話したところです。そんな話しをしてハンカチの黄色を求めて帰ってくださいました。
常々話すことですが「草木染めは身近で手に入りやすい物を使うべき」実感した今日でした。
中日ちょっと疲れが出る頃です。そんな時「まかないハヤシ」にはたっぷりの生野菜がついているのが
魅力的です。私たちは健康の為に三食生キャベツをいただきます。我が家と工房で空前のブームです。

2012/10/06  常滑屋 5日目

 
 
五日目・晴 当番:木村夫妻、遠方から毎回当番ありがとう。新名神が出来て短時間で走って
来れると言っても遠方です。ゆっくりと手仕事をしながらお出かけ下さった方と丁寧に、自分の
作品、仲間の作品もわかる限り丁寧に説明してくださる姿も、生徒一人ひとりが作品を作るに
あたって勉強になります。仲間の作品を素直に褒め、参考にする。つくづくよき生徒と仲間が
寄ってくれた感謝して、私たちも切磋琢磨したいと感じます。
一つの事を長くし続けることは夫婦、家族の理解があって続けられることです。私をはじめ夫婦、
家族に感謝して、また一年染織に元気で進みたいものです。

今日はランチには手作りの「ロールキャベツ」がついています。毎日いただくランチが楽しみです。
常滑屋のスタッフ皆さんありがとう。
 

2012/10/07  常滑屋 最終日

最終日・晴、搬出。今年で常滑屋さんの展示会14年目を迎えました。途中、主人の筑波転勤や
私達の交通事故等で中断したこともありましたが、し続けたからこそわかる事も多く、多くの
方々に支えられて回を重ねることが出来た事を心から感謝します。
今年は主人が70歳・私は65歳を迎え、ある意味節目の会期となりました。今回は決して
展覧者が多くはなかったけれど 毎日有意義な時間を当番一人ひとりとゆっくりと話す時間も
取れて良い展覧会だったと思います。仲間一人ひとりが、この先元気で物づくりに携わって
いけるよう祈りつつ会期を終えたいと思います。ありがとうございました。
会期中にお出かけ下さった方に感謝しつつ、穏やかな時が流れますように。
搬出に大沢夫妻と青山さんありがとうございました。

2012/10/30

久しぶりに散歩を楽しんでいると、ご近所の方から「実の食べれる時計草」を
いただきました。来年、山荘のグリーンカーテンにでもしてみようかな。
大切に種を採取して撒いてみます。秋、実が真っ赤になって素敵です。
春の種蒔きが楽しみです。ありがとう。

2012/11/12

「干柿つくり」をする。
先日から生徒さん「稲わら」をいただき、何するのかと「縄」を作る為でした。
縄を10本作って ひげを軽く火で炙り作ったものに、むいた柿を1本に6個付けて、
熱湯にサッと潜らせて干します。皮むき等は小一時間で終わり、11月の山荘勉強会で振舞うことが
できれば良いなぁと作りました。70個も熱湯に潜らせれば湯が茶色になり、「染まりそう〜」と
話しながら、 晩秋の一日を楽しんでおりました。


2012/11/24  三重県民の森 染色体験の様子

三重県民の森での親子染色講座を開催しました。
「秋を染める」親子10組(大人10名・お子13名)の23名。前日は雨が降って
心配しましたが、ありがたいことに暖かな日和になりました。
10時から散策に出かけて、お子達の手で刈萱(かるかや)を刈り、採取した染材で
液を出して染めることになっています。染材取りの散策を40分しました。最後尾も
離れて困ることもなく、矢車附子(やしゃぶし)を一人20個採取。
刈萱は木村さんが会場に持ち帰り、セットをして、押し切りで切る用意をして待つなど
スタッフの連携もうまく取れました。
分かりにくいところにはパパさん協力スタッフに立っていただき、皆を誘導してもらい
散策は無事終了しました。
今回は「刈萱・冬青・矢車附子」を採取して。午後から染めに入ります。
染める布に沢山の輪ゴムで絞りをして染めました。
参加者の皆さんの完成品はこちらです!
次回は「春を染める」でお待ちしています。

ちなみにイベントの様子は→ みえ県民の森・森の日記 こちらのブログにも様子が載っています〜(*^_^*)


2012/12/27

クリスマス寒波が去って雨が降っています。10日余り来なかった
山荘も最低がー7℃余になっています。今年はメダカの水槽に
水をチョロチョロ出しているので凍っていません。
寒波であれば大雪であったと思う程雨が降っています。
今回の湯の山温泉郷は、かなり奥まっている場所なので、四駆では
ない愛車の雪道走行は無理です。
明日搬入をするのですが、予報は雨とのことでホッとしています。
会期が1ヶ月ありますのでお出かけいただければ幸いです。
日帰り温泉もあり、とても良い湯ですよ。合わせてお楽しみください。

2012/12/28

三重菰野湯の山温泉郷「鹿の湯ホテル」尾州の縞展を開催
2012年12月29日(土)〜2013年1月26日(日) 

29日は搬入午後一なので午前中は片岡にゆっくり風呂につかり、
娘達の到着を待つ。原さん10時頃、お出でになりランチを
三人でいただく。佃煮のスパにした。
12時半頃に娘達が来てくれ、原さんと五人で鹿の湯ホテルへ
搬入に出かける。木村さん達も時間通りにやってくる。
ホテル内二か所の展示会場を動き回り、皆の知恵をいただき
今回も素晴らしい会場作りが出来ました。感謝!!!
「日帰り温泉」を皆でいただき貸切状態で楽しいお風呂でした。「鹿の湯」はその昔、傷ついた鹿が
お湯につかって治したと伝わる「名泉」。ご縁あって年末からの展示会に、来客の方が丁寧に見ていただく
様子を見ることが出来て嬉しく思います。一か月の展示なので、どうぞ湯の山にお出での節はお立ち寄り
ください。
山荘工房「冬青山荘」は湯の山から10分程度の所にあります。 金〜月とは居りますので、山荘にも
お立ち寄りをお待ちしております。正月休みで12月30日〜1月7日までで下りております。

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