2008年 10〜12月の日記


2008/10/01

新名神を走る・・・
春に開通した「新名神」今回が二度目です。台風15号の天候で新名神の霧の中を走ります。
トンネルは4本ぐらいで、3〜4kmの長さのもあります。今日は京都の織成舘での展覧会の
打ち合わせに出かけました。
少し足を伸ばして宝塚の叔母の墓参りを兼ねており、このドライブをとても楽しみにして
いました。あいにくの天候でしたが、帰りは暑いくらいの晴れになり裏から見る鈴鹿も素敵でした。
新名神が出来て京都が近くなり、車で走ることの自分にはありがたいものです。秋の紅葉も楽しみです。
甲南パーキングでは地元の牧場のアイスがいただけて楽しみが増えました。宝塚には2時間もあれば
走れる距離で出かけるも楽しみです。

*織成舘では「竹糸に魅せられて10年」展をします。草木染織の手機で織った竹糸織を是非見て
いただきたいと願っております。11月は京は紅葉も良く是非お出かけください。会期中は居ります。
会期を短くして会期中はずっと居りますので是非秋の京都にお出かけください。

2008/10/02

秋晴れ快晴です・・・
やはり一日300km走るは後で疲れが出る。今朝は早く起きれなかった。頭は起きていても体が動かない。
でも気持ちは今も余韻が残り良い時間を過ごした。本当に何時も一緒であるが厭きないなぁ〜子供の頃
叔母達をみて10年良く一緒に居れるものだと感心していたが、私達も40年になる(苦笑)。
春にジョナゴールドの林檎の種を植えた。40年を記念してと思い大切にしている。 買った林檎を
カットすれば種が芽を出しそうに感じたのである。4粒植えて4粒芽が出て、今は大きさがまちまちであるが
育っている。ん〜食べ物は猿の餌になるが、ここまで育ったので大切にしようと思う。林檎がバラ科である。
染織を始めた頃、庭に姫林檎がありよく染めたものである。肌〜赤茶が染まる。このジョナゴールドで
染めれるようになると幸せであるが・・・


2008/10/07

常滑屋での展覧会は何年になるでしょうか。始めの頃のように毎日ワンサではないが、色々
話しが出来て良い時間を過ごしています。元は土管工場の後を再利用してあるギャラリーで、
お昼のてこね寿司もオリジナルで美味しく リピーターが多い所です。是非お出かけください。
常滑の作家さんの食器を使って一人ひとり異なる食器でいただけてこれも見ごたえがあります。
ここでは生徒さんの小物を展示販売をさせていただき、人気を集めていますよ。
少し常滑屋付近を写真頂きました、いかがでしょうか。横には「甘党の店・パンやさん・
陶芸の窯元」等が並び(写真)道向こうには「茶碗や・服や・雑貨や」さんと、普段でも
にぎわっています。今は搬入前の朝早い時間なので人通りも無く静かですが。じきに
ぞろぞろと人が流れてきます。久しぶりの常滑です。二人とも楽しい会期と期待しております。
時間を見つけて私も近所を散策したいと思います。

2008/10/08

黒米を見つけました・・・
今は生け花等にも使うとかでドライに
なっています。赤米も稲のおひげが赤く、
黒米のおひげは紫をしています。雑穀米が
ブームでよく目にするようになりました。
私達も雑穀米をいただいておりますが、
ご飯にほのかに色がついて良いですね。
美味しいです。雑穀は性が強いそうで白米が
負けてしまうので作ることを嫌っていると
聞いておりましたが、ブームは怖いです。
良く目にするようになりました。ウールで
染めると良い色がいただけます。お米を
取った稲穂で染めます。

2008/10/09

無花果をいただく・・・
常滑屋から帰ると無花果は要らんかと連絡を戴く。少しくたびれてゆっくりとしたいと思っていましたが、
そうはいきませんでした。キッチンの床に座り込み二人で20パック120個の無花果の皮むきをして
今、外で無花果を煮ています。
無花果ジャム:皮をむき、水は加えず、無花果の水分で煮ます。しばらくすれば水分が出るので焦げない
ように煮ていき、煮詰まれば火から下ろして余熱でグラニュー糖を溶かし今度は砂糖の水分を飛ばして
煮詰めます。上品で美味しいジャムになりますよ。

2008/10/10

明日から始まる「狛犬展」のレイアウトに出会った・・・・
うまくレイアウトが出来ないのであえて葉ものを置かない。しかし、縁あってレイアウトを拝見すれば
これは感性が有る、無しだと感じた。短い時間に竹を配置して終わったが、すばらしい。「狛犬」は
あまり好きではなかった。今回作者の狛犬を見れば良いものだと感じた。欲しいと思うが手が私には出ない。
決して高くは無いと思うが財布と相談せねば(苦笑)栗が置いてある。これを見れば来年は少し青い時に
取ってキントンにしたいものだと感じた。

2008/10/11

遠方からありがとう・・・
連休初日。観光客が早くから散歩道を歩く。人が多くて常滑屋さんの「てこね寿司」を戴くことが
出来なかった。大津からの生徒さんと戴く予定が残念!
二人ずれの方が入って来る。荷物を隅の置かせて欲しいとおっしゃりメガネを出して一点ずつ丁寧に
見て歩く。常滑屋ではあまり無い。織りをしているのかと尋ねればこの展覧会の為に茨城の水戸から
来たと聞く。お昼前で出かけることなく会場に居て良かったと思った。短い時間で色んな話しをした。
工房のホームページを見ている人が多いこと。「平成の縞帳」を発刊して「豆汁」に関心があること。
でも斑になって1回でやめている方が多いと知った事。伝承での豆汁が受け入れられていないこと。
聞けばかなり残念なことばかりだと感じた。豆汁は濃染(薬品をかけない)しなくてしっかりと染める
ことが出来る処理方法で、多くの人にやり方を知って欲しい。実践して欲しいと願う。遠方から本当に
ありがとうございました。平成の縞帳のサンプルから想像するのではなく、この目で見たいとお出かけ
いただきありがとう。参考になれば良いのですが…。

2008/10/28

こんな身近に彼岸花・・・
生徒さんからこんな素晴らしい秋の風景写真をいただきました。「矢勝川の彼岸花」
矢勝川には工房から車で15分位でしょうか。 検索によれば半田池を水源とする矢勝川は
岩滑新町〜岩滑の町の北側を流れる阿久比川へと注ぐことから、地元では背戸川(裏の川の意)
とも呼ばれています。平成二年から矢勝川の堤防に「彼岸花百万本計画」が進み、毎年九月下旬〜
十月初旬に掛けて彼岸花が咲き乱れるそうです。遠方からも見に来る人が多いとか聞きます。
来年は是非出かけてみたいものと楽しみにしています。

2008/11/05

11/5ドラゴンフルーツ戴きました。 暖かいところの果物は何と強烈な色をしているのか。孫達と
しばらくテーブルの上に置いて眺めてカットする。胡麻プリンのような様子をしている。しばらくして、
いつもの様にママが手をだした。
孫「どんな・・?」
ママ「あら〜香りもくせも無い果物」どれどれとみんなで手を出して戴けば、悪くない。いただける。
孫「美味しいね〜」「どうしてこんな綺麗な強烈な色をしてるのかな…。」
中学生の孫「天敵から身を守っているんじゃない。食べられないように」 皆、納得!!!
美味しいね。ごちそうさまありがとう。感謝


2008/11/06

姫竹を戴く・・・
写真はいただきものですが説明に書いてあるようにして、いただきました。知多ではあまり聞かない
筍です。地方によっては、根曲がり竹・細竹・地竹とも言うそうです。私は胡麻炒めをしていただき
ました。手に入れば良い食材ですよ。これまたありがとう。

2008/11/07

すっかり秋になり木々の実も大きく、色づいてきました。娘に庭になる
「南天の実」今はオレンジ色をして今年も大きく実がぎっしりと垂れ
下がっています。じき昨年の写真のようになります。木々の葉は冬支度を
はじめ、桜の葉が一枚一枚と紅葉して落ちています。

2008/11/08

日常日和・・・ 白菜漬けをする。毎度ながら「柿・林檎の皮干し」をして、福井から沢山白菜を
いただきつけることにした。我が家は白菜の重さ3%の塩を短時間(重石をしっかりとして)
水上げを済ませるがコツです。水が上れば昆布・柿・林檎の皮・唐辛子4〜5本入れて2〜3日も
すればほっぺが落ちそうな白菜漬けがいただける。今年もよろしくパパ!!!
外ではパパが福井から戴いてきた古布を洗って干しています。何と大きな布だこと。古布は何度も
洗ってあるのでしょう。洗い水は灰汁のみで色は出ません。布の色も落ち着いて冴えた綺麗な色です。

2008/11/13

11.13織成搬入・・・
新名神が出来て,武豊から2時間もあれば走れる。毎度ながら
早めに事を成す主人と7時に出かける。走るたびにさすがに
車が多くなっている。トンネルは短いもので
2km弱、大半が4km近くある。トンネルが大きく走り良い。
景色も良い。紅葉には少し早かったが快適に走れて織成に入る。
今回は竹糸織のものばかり。10年竹糸に関わって29点織れたので
一堂に見ていただくことにした。糸は戴き物。
一点ずつ風合いが異なる。其れも楽しい。自然の糸だということに成る。
今回は織成のお隣「D&D京町屋」に泊めて頂く事になった。とても楽しみ
である。 明日からが楽しみです。 写真はお宿と夜の織成付近です。

2008/11/14

初日・・・ 織成での展覧会は今回で四度目になる。この会場は「須佐命舎」と言って
小学校を移築したもので、古い建物をです。29点が丁度良い点数でした。毎回百点を越す
「尾州の縞展」 竹糸織を一堂に見るも私達も始めて、竹糸織はこんなものと見て、触って、
着て見ていただく事を楽しみにしております。 京都は、はやり着物を着る方が多くて、
感想を聞くのが少し怖いくらいですが・・・ 感想は。竹糸はこんなのね。体にそう。
持ったより着ると軽い。重さが気にならない。 木綿感覚で着れそう。色が良い。
初日でもかなりの方に着ていただきました。

2008/11/15

帯もショールも糸を染めないで豆汁処理のみで織ったら、糸を染めて織ることのみを
していたものですから染めない糸の縮みの大きい事に驚くばかりです。 糸に豆汁をして
白地を織り、2点 和染紅型「栗山工房」さんに染めていただきました。これも緯縮みが
ありました。ショールもあり、染め糸と白地のものとの考えを改めなければと思います。
縮みはさて置いて、豆汁処理糸は本当によく染まります。豆汁はどんな染材にも有効で
ありがたい味方です。今回も豆汁は斑に成ると聞きました。しかしこれだけ色を見れば
やってみる価値はあります。もう一度チャレンジしてみてください。 今回は竹糸のサンプル糸を
出しました。皆さん竹糸と聞けばバリバリではとかおっしゃいますが、手に触って、着て見れば
好いわね話してくださいます。竹糸は今から必要とされる繊維だと思っています。出会えた事を
感謝して織り続けたいと思っています。今日も遠方からありがとうございました。


2008/11/16

ありがとうございました。 こんな気持ちで展覧会をさせていただきました。
多くの方々のお力に支えられながら・・・ 新たな気持ちで織ります。
ありがとうございました。

2008/11/17

帰り道・・・すっかり山々は紅葉しておりました。
織成舘から山荘まで1時間あまり、ドライブコースになりました。
赤に黄色ととても綺麗で疲れは山荘に着く頃には取れていました。
良い出会いが沢山ありこれも大きな収穫でした。今の新名神は紅葉が
きれいです。

2008/11/19

工房の庭に古木の柚子の木があります。毎年生徒さんに上げておりましたが、今年は数えるくらい
しか成りませんでした。花が咲かなかったですね。 花の香りも素敵で好きですが、実も大きく黄色で
素敵です。残念ですよ...しばらくいない間にオンシュジュームが咲いております。今日は特に寒く
なりました。土〜日曜日は「和・なごみ」の山荘勉強会です。毎年薪ストーブを囲んで勉強ですが、
雪でも降るかなという感じです。 勉強ですが楽しい時間を共に過ごすことが出来て楽しみです。
これで工房の今年の行事が終わりです。 新年は初染め「紅花・紫根」から始まります。

2008/11/22

「和・なごみ」山荘勉強会NO4 
先日の寒波で鈴鹿のお山は雪帽子をかぶっていました。 一泊二日の勉強会。天候に恵まれて暖かな
楽しい時間を皆で過ごしました。 早速染材の冬青採取からはじめ、生葉を取って液だしです。液を
出す作業をしなから、薪ストーブで温まる山荘で、テーマの一つ「型染め」の準備に入る。 柄を選び、
トレーシングペーパーに写し、渋紙にカーボン紙を使って写す、型を彫る作業とつづく。今日中に
糊置きまで済ませて置く。楽しい間食や食事の準備をみんなでしながら一泊するのです。翌朝、型紙の
糊落しをして、布に豆汁を引き、媒染〜染め2回〜媒染〜染めとして持ち帰る。今時分は毎回の作業を
乾燥させながらは無理で出来るだけ色を染めて各自宅にて後の作業をする。もう一度染めの作業をして
煮ること20分しっかりとした色になり満足!!! 染め布は綿麻と竹綿の二種類を使って染めました。
次回は夏に再挑戦してみましょう。

2008/11/25

遠方から訪問者あり・・・
丁寧な手紙が舞い込み、工房を訪問してくださる。
少し前から若い生徒さんが入って来るようになる。
今まで若い人はなかなか工房に入って来れない。
遠方であったり、金銭的なこと等で…。次世代に
この染織を伝えたいと願いつつも指導することが
出来ないでいた。
ある時からどんどん若くなる。今回は29歳で
遠方からである。
一度お目にかかりたいと訪問していただいた。
今は暮らしの文化が消えつつあります。一度消えれば
取り戻せない事も多い。人が生きていく上に大切な
衣食住の文化は此処に暮らしている証であり、生きて
いる財産だとおもいます。衣食住を自分で作りつつ
暮らすが一番の自然ですがなかなそれは出来ない
時代になっています。展覧会をすればどうして、
時代の逆をするのかと言われつつ、無くして欲しく
ないから続けてとエールを戴きます。皆大切な事だと
解かっていても、そうそう生活の糧にして暮らせないから
若い人が物作りから離れていくのでしょう。私どもは
難しい事を考えるより体を動かして染織をしたいと思う
ばかりです。彼が帆布で染めた物を持って見せてくれました。
布を織りたいと願っていると話していました。若い人で
あるが故に彼に会って、今まで思ってもいなかった
私どもに生き方も自然に伝えるのだと思いました。
丁寧に接していろんなことを伝えて行ければと思っています。

2008/11/29

冬の日差しに照らされて・・・ 穏やかな一日です。大根を沢山いただき、今回は糠を使った
本格的な沢庵漬けをと、思っています。しっかりと干して漬けるとか。嬉しい限りです。
色糸を指導が無い日なので干す事にしました。程好い風に吹かれて糸がそよぐ風景を見るのが
大好きです。幸せを感謝して・・・.

2008/12/10

美味しいわ・・・ 今年も美味しい沢庵漬けの季節を迎える。主人が作る事が好きだと
近所から季節の大根、白菜をどっさりといただく。 私は何時も「美味しいわ」と言って
いただくことの幸せ。 知っている人は貴方・・・一代幸せものよ!!!
そう、感謝していただきます〜〜
しかし、糸や染材の納戸が沢庵や白菜漬けの置く場になって、少しずつ占領されている。
これなんだ・・・臭いではないか。それが美味しい元だぞ?パパの自慢顔!!!
感謝感謝です。ありがとう!!!

2008/12/12

デジカメのガソ数を替える。 指導のファイルに入れる写真や
木々、花等の写真と毎日撮り続けている。動画は新しい織りに
入ると、織っている機音や姿勢、開口の様子等を撮る。
これはとても重要な事と思っています。
姿勢は健康のため(長く続けるのは良い姿勢)や開口は
自分では見れない(綜絖の上下・足の踏み・かまちの音)など
大切な事です。50cmのサンプル織りの間に調整して一反に
入っていく。今回ガソ数を増やせば写真は9999枚。動画は
16分嬉しいけれど、パソコンが重くなるので注意が必要!!!
重くならないように注意を払って写真撮りを楽しみたいと思います。

2008/12/23

工房のリース・・・
今年は山荘同様、工房にもリースを作りました。 リングは庭になる、野ブドウの蔓。
冬青の葉・高野まき・ヒイラギ等 赤等の華やかさは無いですが、自然のものにしました。
静かにドアを開け閉めすれば長い事楽しめるものばかりです。冬青は今から乾燥して糸に
染まる赤茶に成ります。こんなリースも好いのでは楽しんで作った見ました。今年も娘の所から
南天の実を頂いて帰りました。庭に古木の南天があり、真っ赤な色には心が動きます。
新年好い年でありますように・・・

2008/12/24

山荘勉強会の組織織りをしていますが、ウール等の
毛羽立つものを織る時は筬の天地高いほうが開口が楽!
工房では高いものは12cmを使っています。
毛羽立つものを織る時にはとても楽に織る事ができます。
それと機にはいろんな形のものがあります。
足のテンションが前に後にと様々ですが、組織織りは
テンションは後のものが織りやすいですョ。

2008/12/30

年末になりました。来年も良き年でありますように!!!
ウールの藍染め糸で孫のベストを編みます。 しっかりと染めた後の
処理に時間を掛けて行けば、冷染の藍染めも色落ちせずに染めれます。
ゆっくりと染めゆっくりと処理する時間を取ることが全てです。
来年も楽しい染織ができますように!!! 編みあがればまた
お見せしますね・・・

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