2007年 5〜6月の日記


2007/05/06

この二週間・・・
我が家に坊やの孫が誕生した。生まれる前からサイズが少し大きめだと
分かっていて、末娘の長女の出産もそうで難産でしたから心配しました。
前の出産後、娘の顔を見て親が生きれるのかと心配するほどだったから。そのことがあり今回も大きいと聞き心配をし、出産時には居てやりたいと
お産の兆候があったと聞いて上の娘と三人福井まで駆けつけ、その日には
生まれそうに無いとその日は帰り明け方生まれるというのでトンボ返り。連日はキツくて上の娘が行くと言ってくれて送り出しました。
一週間後の退院時からしばらく居るつもりで出かけました。結局4k強の
元気な坊やでした。母乳をしっかりと飲み、眠るというリズムで、楽に
しばらく滞在して5日に山荘に帰りました。しばらく染織から離れて、
山荘で英気を養い、さぁ〜また織りの作業に入りましょう。

2007/05/07

蓼の咲く季節になります・・・
私は蓼が好き。
「サクラタデ」:湿地などに良く見られたそれは可愛い蓼です。小さな桜が満開と言う感じです。
毎年友人にいただいておりましたがその友人も最近は見ないと言います。残念ことです。
「藍蓼」:それは染料に大切なものこれは絶やしてはいけません。藍蓼にはいろんな種類が
あるそうです。
それから庭など、どこにでも見られるイヌタデ、それも可愛いもので工房では鉢植えにしています。
今回の「オオケタデ」毎年どこかで見る花。蓼の仲間で一番大きなものです。昨年織成さんが
たくさん植えておいででそれは見事なものでした。山荘に植えたく、種がどこかで手に入らないかと
探し物ばかりする私です。写真はオオケタデと検索していただいたものです。


2007/05/10

いろんな病気があるもんだ・・・
連休から主人が元気がない。いつも多くを語らない人であるが、「少し
首のリンパが痛い」と言う。それも今になって分かった事なのだが、
少し不調のまま孫が生まれたので手伝いに出かけていた。娘への気疲れと
生活リズムの違いがたたって風邪を引いたと思った。上の孫も風邪気味で
近くにもいた。熱が出たので出先で寝てもいけまいと、山荘に戻り普段の
リズムを取り戻して工房に戻る。
しばらくして、少しずつ体に不調が出ていたに違いないが、明日は能登に
旅行と言う前日熱がまた出た。その二日前から鼻が虫に刺されたように
真っ赤に腫れ上がるようになっていた。痛くはないので本人は日焼けなの
だろうと高を括る。生徒さんも私も正常でないことに気づき、主治医に
出かけて見ていただく。「面丁」と言われた。しかしこんなに腫れて痛く
ないとは・・・。
でも熱に感謝だった!熱が出なければきっと能登旅行に出かけていた。
結局夕方には見れる顔ではなくなってきた。一人で主人を見るが何だか
「頭が真っ白」になる。熱も39℃にも上がり、最悪のことばかり考えて
しまった。そして生きた心地がしなかった。
娘が駆けつけてくれた。二人のそばで休んでくれて私は感謝した。
彼女とはこんな付き合いです。いつも娘に助けられる自分。明け方には
熱も下がりよく眠る。今は毎日点滴に通い、少しずつ元気を取り戻して
いる。
結局のところ今回何が原因かわからない。今を感謝して過ごしたと思う。
少し元気になれたが普段は昼寝もしない人だから染織がしたと言う。
困ったものだ(苦笑)。そのくせ腰が痛いと駄々をこねる。
でも今を感謝する。工房の庭は花真っ盛りである。いつまでも庭を二人で
愛でたいもの、頼みますよ・・・

2007/05/12

内覧会・・・
我が家のハウスドクター「天木建設」さんの新築の内覧会に誘われて、連休からふせっていた主人も
車で少し走った所にある会場に出向いて見せていただく。天井は山荘と同じように木がむき出しになり、
壁は漆喰で内装され、外装は落ち着いた家でした。今流行のオール電化です。
若夫婦が住むと言うこの家、きっとこれから一人ひとり・・・と家族が増して、笑え声の絶えないことと
感じた。「沖縄風」をイメージしたと言うこの家は大きな平屋の家です。敷地が広いと理想的な家ですね。
何はともあれおめでとうございます!新しい家を見ると今からのいろんなエネルギーを感じ、新しい家を
見せていただくことはこちらまで幸せなことだと感じます。繁栄あれ!!と祈りつつ何度も見せて
いただきました。
ちなみに屋根には沖縄の「シーサー」が載っています。沖縄に行っていないので初めて見ましたが、
対なのだそうです。

2007/05/13

今日は母の日・・・
娘家族が来て孫達が祝ってくれました。娘から「柏葉あじさい」とケーキ。孫から庭で摘んだ花を。
それぞれ忙しくしているので「母の日」なんぞと思っていましたが、孫の心こもったメッセージなど
やはり嬉しいものです。病気をしたり少し気分が飛んでいる時に出かけてきてくれると嬉しいです。
ようやく元気を取り戻したパパと庭の剪定をして「花スオウ染め」をしました。染織をしている時が
一番幸せな時間(苦笑) いつも多くの人達に守られて感謝です。

2007/05/14

パパのゴソゴソ・・・
主人が元気に成りました。思えばパパの忙しそうな作業の音が心地良く、
自分の生きる活力になっている事を知りました。
木の剪定、染め道具の片付け音、庭掃除の音、時間があれば染料小屋の
整頓をする人。機仕事全てが活きる素になっている事を悟りました。
ママたちは何時も一緒に居り過ぎと娘達が言うが、それが二人のリズムで
あることを知りました。パパに感謝!!
いつまでも元気でよろしくね〜パパ。花スオウの花が終わりこの二日で
剪定と豆がきをしました。9本工房にありますが、私が種から育てた
ものでもう十年くらいになるでしょうか。今時分に剪定と豆がきをして
毎年見事に花をつけます。
元気成った主人は染料庫の点検をしています。
久しぶりにのぞいてみれば人柄が分かるでしょ〜(写真左)元気になった主人は
久しぶりに染料庫の整理にかかっています。天候が安定して風を入れるためです。
天袋の大きな風穴を設けて、染料庫が夏蒸れない様に棟梁たちと相談して作っています。
天井まで整頓されたダンボール箱が整然と積み上がっています。
昔はすくもに鼠が子供を産み育て困ったものでしたがね。

右の写真は普段使いの竹等の箸やスプーンです。天気の続く日を見つけて
年に何度かオイル(私はオリーブオイル)刷り込みます。艶が出ていつまでも
気持ちよく使えるのでしています。いつぞや本にも出ていました私もしてますよ。

2007/05/15

柚子の花が咲き誇る・・・
工房に1本の古木「柚子の木」がある。昨年裏作なのか
少ない量でした。柚子のハチミツ漬けを楽しみにして居ります。
柚子の種の化粧水ができたり、皮のジャムを作ったり、
柚子は捨てる所が無いと言います。そこまでは出来ませんが・・。
今から花を香りを楽しみ、じき実がつき一年中楽しめる木です。
今年は見事たくさん花が付いています。時期になれば
生徒さんにも分けて戴きます。


2007/05/24

網戸の張替え・・・
今年も蚊と付き合う季節がやって来ました。山荘との二重生活で家の点検を少し怠っていました。
よくよく見れば40年経ってしまった自宅の網戸があちこち破れています。これでは「蚊さんどうぞ
お入り下さい」と言う感じ(苦笑)。指導も終わり今日はゆっくりと過ごすつもりが、網戸の張替え日に
成ってしまいました。
でもこれが意外と楽で、少し力が要るようですが気楽に取替えが出来驚きです。こんな姿を見れば
大工仕事の好きなご主人様に感謝します。山荘を持って一人で色々こなさなければ成りません。
楽しんでやっている姿を見て、私はそばで話しかけお茶を入れることしか出来ないので感謝感謝です。
ありがとうございます。

2007/05/27

二〜三日娘の所に出かけました・・・
わが孫はいろんな事をさせているつもりですが、缶切りが
出来ない。包丁はおぼつかないなどが発覚!学校の勉強も
大切ですが、人として生きていくことを学ぶ事が少ないですね
今の子供達は。でも人として生きれるように指導してやる事は
大人達の大切な役目のように感じます。

山荘に孫の友達もやってきますが皆同じです。来たいのと
言うので、山荘ではじぃじ、ばぁばのしている暮らしを
していただきますよ〜と約束をして泊まっていただきます。
食事にありつけるまでの長い時間(苦笑)でも自分達で作った
ものは食事中話題に事足りず良いものです。今回は家の周りに
植わっている困り者の竹の子を採ってその場の皮むぎをして
ゆがき食材にしました。
竹の子は困り者なのにこうすれば食べられるんだ〜と感動の様子
(家の周りに竹が手が付けれない勢いで大きくなっています。
それを時間を見ては倒しているぐらい厄介者なのです)この家は
両親が建て住み、介護で一緒に同居していましたが、老いた親
からは手が付けれない状態で譲り受けた家です。家族が楽しんで
過ごす家であって欲しいと願っています。

夕べは初めて「ヒメボタル」を観賞しました。この時期になると
見知らぬ人が夜ガヤガヤと観賞に出かけてくるので、「怖い」と
言いますが、見たいという気持ちは解かります。身近に無いから
ですものね。
孫は「今年も帰ってくれてありがとう」と言っていました。
「どうして?」と聞けば、昨年は暑さのせいかあまり居なくてと
聞きました。庭中舞って綺麗でした。

2007/05/28

庭の竹「破竹」・・・
今年は裏作とやらであまり口に入れない。孫のところで厄介者の竹を
足でけって収穫しました。これ以上竹が増えないようにしています。
「パパ、食べれるんじゃない?」と私が言うと、娘達は不承不承で
孫と採っては皮をむきすぐ茹でる。これが「旬」と言うのだよと話し
ながら、えぐみにない竹の子を戴く。薄味に炊いたりお刺身にして
いただいたりしました。取り立てはそのものの味がして美味しい。
次回からの竹の子採りが楽しみになりました。自然の恵みに感謝!

2007/06/03

最近心が暗くなる・・・
テレビをつけてニュースを聞けば消したくなる事が多い。
いつまでも元気で世の中にそれなりの貢献して生きていきたいと
願っているが、皆が共に元気で安心して過ごせる事は出来ない
ものか?
孫の運動会に誘われて一日楽しい時間を過ごしたが、彼女達が
次に生きる人達が幸せに過ごせるにはどうすれば良いのか。
私達は平和を願いがむしゃらに生きてきて今日があると思う。
でも今は家庭が崩壊して、定年を迎える頃には待ってましたと
退職金を半分貰ってバイバイ!これって有りですか。夫婦仲良く
寄り添って家族健康が一番。
私の父がいつも言っていた。「あなたの後姿を見て子供は育つ」 と。親が育っていなければ子も育ちません。せっせと孫達と
関わっていろんなことを伝えておかねば。それが定年を迎えた
じぃじ、ばぁばの今からの仕事ではと感じるこの頃です。
若い日人達にエールを送る。頑張って今を生きてください。

2007/06/18

@ A B
梅漬け・・・
毎年工房に庭の梅を漬けていたが、古木で大きくなりすぎて二年かけて剪定をした。半分ずつ剪定をしたので
花は楽しむ事ができた。でもさすがに実はならなかったので梅(南高梅)を5kg求めて漬けることに。
@梅を3〜4時間水に漬ける(アク抜き)A水気を取り、B消毒をしC甕に梅を入れて、D荒塩を振りまく。
E梅酢があがるまで重石は梅と同量にして紫蘇をまつ。
C D E

2007/06/23〜24

越前町の八坂神社奉仕活動・・・
23日染料の赤麻採りをする。社殿までの参道両脇に今年もびっしりと赤麻が育っている。
毎年祭り前の清掃奉仕に参加して孫達と前もって赤麻を刈っておく。秋の冬青まで使う為に
たくさんいただくわけである。二〜三次は山荘で採取する。ありがたいことである。
赤麻のそばに青苧が有り、孫に今回も青苧の繊維の採り方を教える。
麻布一杯を肩にかついで家の軒下に持って行き、帰るまで影干しして置いておく。例年の仕事である。
今年も良い色いただけそう。感謝!今年も元気で赤麻採りや奉仕が出来て感謝する。
今回は延命水の掃除の様子を見ることが出来たのでご紹介をする。美味しい水どうぞ・・・!!

        神様からいただく大切な水(福井県越前町八坂神社 御膳水・延命の水)

2007/06/24

織れない・・・
今年もアパカンサスが咲く季節を迎える。庭はアジサイや
木立ベゴニア・エンジェルゼラニュウム等が満開である。
織りをする合間を見て庭を愛でる。今年に入って竹糸織が
トラブルばかり。機の調子も悪いが耳がよく伸びる。
今織っているものは双糸と単糸をはっきりと分けて織っている。
だがダレズレが大きい。糸に詰め物をして織る始末である。
何てことだろうか。どれもこれも気に入らない。

思うものが織れない。
織りが進まないでいる時は織ることだ。
止まらないで、織ること・・・。
織っていれば何かが見えてくる。と主人が話してくれる。

その言葉頼りにひたすら織る毎日である。
今は糸が悪いとばかり言っておれない。事故から8月で
丸三年が来る。ようやくトンネルを抜けたと確信できる毎日を
過ごしている。三年はかかるとよく言ったものである。
今を感謝して染織をしていきたい。

2007/06/26

訪問に感謝・・・
朝起きれば工房の門を開く。自由に人が入って来れるし、
通りかかった人と会話もできる。
今日もトントンと機音が二台分する一日である。
指導日でないとこんな具合に我が家では機音がしている。
結構、道路から聞こえるものである。
にぎやかに二人で染織をしている。
そんな風だから昼までの時間が短い。(苦笑)

今日もゴソゴソしていると棟梁が顔を見せてくれた。
時間が少しあったからと言いながら工房に上がる。
少しの時間を楽しい会話で過ごす。こんな時間がありがたい。
こんな友人があることに感謝である。

2006/06/28

絞りの浴衣・・・
作って何年になるだろうか。明治村で「浴衣作り」のイベントの試作品である。
これは時間がかかり結局企画としてはボツに成ったのであるが、
試作を完成してそのままになっていた。
今年孫に着せようと湯通しをしている。
何年も経っていて色合いも宜しく、灰汁そのものである。
一枚一枚孫に残すものが増えていく。喜んでくれるのでありがたい。
本藍は色水は出ない、そして体にも良い。
日本の本来の衣食住はすばらしい。孫達に伝えておきたいものです。

2007/06/29

頂き物を活かす・・・
家の中に意外と頂き物が転がっている。これは家族の記念の頂き物。
もう5年になるかな、戴いてから・・・(苦笑)
何とか活かしたいと考えていたが時間が経ってしまった。
主人に中に電球をつけて欲しいと言ってこんな具合になった。
さて、どこにおいて愛でるかな。

2007/06/30

水だしコーヒーの季節に・・・
庭のアパカンサスも満開になり暑い夏がやって来る。
この季節になると我が家では水だしコーヒーが活躍する。
4〜5時間掛けてコーヒーを出すのですが、苦味が無くまろやかなコーヒーが出ます。
ゆっくりとお茶を戴く感じで喉に入っていきます。

最近はようやく隔週の指導日が定着して二人での染織の時間がしっかりと取れるようになり、
主人は年間10本以上織ります、私は私は多くて今は3〜4本ですが・・・。
いろんなことをしながら織りの時間をやりくりしている主人に感心します。
一杯のコーヒーを戴く時間を大切して、長く染織をしたと話し合っています。

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