2007年 3〜4月の日記


2007/03/04

「竹、纏う」をテーマに・・・

今年になって4枚目を織っています。
元気になって楽しくて楽しくて機音を奏でています。
竹糸を織り始めて10年近くになります。
糸染めに時間が掛かること、思うように糸が手に入らない事。
少しずつ反物に近づきつつありますが、悩みは尽きないもの。
ようやく竹糸には糸を引く二種類があります。開繊式とバンブーレーヨンです。
バンブーレーヨンはレーヨンかと思われがちですが、竹100%の糸です。
しなやかで、それなりの腰があり、しわも少ない。
出来れば竹繊維が有るなら、天然繊維を使いたいと思う。
しかし、これまた開繊糸のみで織ると腰がありすぎる。番手も細くは引けない。
「竹纏う」テーマに織り続けたいと思う。
最近「湯とおし」を自分の手ですることにしているが、これがトラブルの元になっている。

織り終わりは良い。湯通しをしても良い。湯のし屋に出しても良い。
しかし仕立て屋に出すと耳がだれていると聞く。こんな事は初めてである。
これをどのように解消しようかと思案中です。 着る人が楽しんで着る。また着たいと思う。
そんな反物でなくては・・・。

2007/03/09

「尾張手紡ぎ木綿」一宮市博物館・・・

3月4日〜18日 竹糸をいただきに尾西に出かけ誘われて展覧会に
行きました。毎年とは行きませんが今年は見る事が出来て、年々
素晴らしいものが織れていると感じました、素晴らしい事ですね。
残念な事は時間が無いからといって仕上げのしてないがありました。
でもそのままで出すのは少々反物が可愛そうです。余裕を持って
ものづくりをすると良いですね。
手紡ぎの素晴らしさを期間中にどうぞ!!!
機を見れば千切りの形が変わっていました(写真右上)
絣用とか、手経りは大変そうです。
お茶をして帰ろうと連れて行っていただいた喫茶店が変わった建物で、木です。ログハウスでもない。大きな鯨にお腹に居るような
素敵な建物でした。コーヒーも美味しくて。

2007/03/11

織成に秋の展覧会の打ち合わせ・・・
寒波到来の京都に行く。小雪のちらつくなか雪が舞えば寒い。
織成には何度も行くが薪ストーブの時期は初めてである。
ノルウェー製のストーブは重厚でどんな薪も選ばないストーブ
でした。太い薪が放り込まれパチパチと音をたてています。
鉄瓶のように絵柄が壁面を飾り見事なものです。

今回の打ち合わせで、
秋9月4日から23日まで、
ー日本の縞原点ー「尾州の縞二人工房展」をすることに
なりました。初めて本格的に販売を兼ねたものになります。
昼食は京ゆば処「清家」に連れて行っていただきました。
湯葉の美味しかった事。ゆばステーキをいただきました。
バターとよくあうこと!京に出かけていくところが増えて
幸せです。このお店お薦めですよ〜。
また帰りには「愛染工房」にも寄らせていただき、本藍染めの
作品をたくさん叉藍甕も見せていただき感謝です。
今日は一日いろいろありがとうございました。

2007/03/24

じぃじの時間・・・と題して孫が動画を撮る
毎日散歩をする道がごみで汚い。以前区長の時はせっせとゴミ拾いをしていたが、
毎年区長は変わりその仕事はかなりあって多忙である。退いてもゴミは気にかかる一つみたい!
今度孫が来れば一緒にゴミ拾いをすると決めていた。孫も気持ちよく手伝ったくれ程なく終わる。
その様子を動画に撮る。解説付きの動画は孫の気持ちがよくわかる。

さて次に「これは染料がピラカンサ。赤茶を染めます。染めるまで剪定すると言う作業があり、
とげがあってかなりハードなことである。匂いは良い等解説しながらビデオ取りをしてくれる。
「なるほどよく解かってるね〜」と少し嬉しそうな主人である。
2歳から染めをしている孫も今年6年生になる、早いものである。もうひと通りの染めは出来る。
そろそろ、糸を染めて反物を織ってみるかな。やる気になる孫1号である。

2007/04/06

孫の十三参り・・・
今年十三参りを迎える。長い時間を掛けて染めて来た赤城の
節糸で振袖を織ることにした。この子が小さい頃から考えて
二人で染織をしてきました。今は孫もそのことを理解して
出来上がりを楽しみにしております。後二人女の子です。
元気で染織しておかねばと忙しい毎日です。
ドラムが終わって今の孫そのものの色です。
出来上がるのが楽しみですね・・・

2007/04/10

工房の庭・・・
春真っ盛り!!!ガーデニングに凝ってはいないものの、来客の為
気持ちよく庭を通っていただくことだけを考えている庭です。
自分の好きな花を好きな所にポィと置いているだけ(苦笑)
しかし花や木を愛でれば心は和みます。これ大事かと思います。

久しぶりに陶芸家の友人夫婦が顔を見せてくれました。
彼は腎臓を患い、最近ようやく透析に踏み切り、それが良かった
ようで以前の可哀想な食事からも解放されて、今では1800cal
戴けるそうです。元の元気が取り戻せたと80歳前の彼は陶芸に
力を出し戻してがんばっていると聞きました、すごい!!
人のエネルギーたるものの偉大さを感じした。
またまた二人でご夫婦の後をついて行こうとうれしくなりました。
命ある限り生きることを放棄してはいけないのだと感じます。
主人と二人楽しみながら染織が出来る日々を感謝して。
そんなこんなを思いつつ水撒きが出来ることを感謝する。
傍で今日は紫根を染めている主人に感謝します。
サァ〜頑張るぞ!!

2007/04/11

どんぐりから葉を広げて・・・
今山荘の回りの木々は新芽がで始めてとても綺麗です。 木々の花も今にも開くかな。
木々の芽吹き時は美しくて好きな季節です。 昨年冬はどんぐりから植えたクヌギが
すべて芽を出して葉を広げています。芽には柔らかい産毛が出てとても可愛いです。
残念なことは今のところ一緒に植えたマテバシイが1本も芽が吹いてこないことです。
時間がまだかかるのか。芽吹きが出来なかったのかわかりません。
コナラはしっかりと芽吹きます。矢車の芽吹きそれは今の山は良い季節です。

2007/04/13

月桂樹の花・・・
工房に2本の月桂樹があります。もう30年になるでしょうか。
1本は毎年満開の花をつけてくれ楽しみの一つです。こんなに
花が付くので実を見たいと思いますが、実は一度も見たことが
ありません。実ってなるのかな・・・。
でも実生があるのだからあるのでしょう。今年は是非見てみたい
ものです。
今年の花は黄が鮮やかで何時だったか染めたことがあります。
意外と良い黄が染まります。山荘に何本も植えました。大木に
なると剪定をして染めてみたいですね。

月桂樹=別名ローリエ クスノキ科、常緑低木。雌雄異株で、
日本には雌株は少ない。4〜5月に黄白色の花をつけて果実は
1cm位。10月ごろに暗紫色に熟す。

2007/04/14

春の祭りがやって来た。一年は早いもの!お役を退いて出張ることの嫌いな主人は少し祭りから遠のく。
主人らしいのであるが、染織が忙しいと大切なことをかまけていると人と離れてしまう。主人の世界が
あっても良いと願う。地域のお役に立つことは大切な事と思う。皆が同じように年を重ね、人の力を
お借りすることも出てくる。今出来ることを一緒にして好い時間を重ねることも大切だと思います。
好い晩年を共に過ごし人を多く作ることは、ふるさとから遠く離れているものには心がけて付き合って
いきたいものです。私にはそんな場が無いが主人を通して友人も増える。此処で生き続けるのだから、
地元と関わりを持つ事はやはり大切なことです。
祭りにはこんな可愛い人たちに力も大切! 彼らはお囃子の後継者なのですよ。

2007/04/15

玉貫の春祭りは三日間あります・・・
前夜祭が昼からあり、厳かに山車が町内を練り歩きます。 毎回その光景に出会って、山車が出るまでに、
祭りが始まるまでいろんな神事があって始まります。すべて町内の家内安全と繁栄を祈っての行事です。
このことは祭りに携ったものしかわからない部分かも知れませんが、祭りが山車が動き出せば、事故無く
帰ってくることを携わっている方々は祈っていると思います。そう思えばもっと多くの方が参加して祭りを
盛り上げると良いなぁ〜と思います。今年も無事終わろうとしております。
前夜祭が終わり夜半から強い雨にが振り、朝には晴天でした。二日目は一日ゆっくりと区の中を練り歩き
夜は提灯が山車一杯に飾られてユラユラと動くたび揺れて本当に厳かです。本祭は神事があり、三番叟の
披露もあり、からくりの披露とにぎやかに社中が人でにぎやかです。

2007/04/16

地震の後に・・・
武豊に、春祭りが有るので山荘から降りていました。祭りから
帰ったばかりの所に地震があり5強、5弱とかなり揺れた模様。
山荘の場所を聞けば、まずは武豊にいてよかったと安堵しつつ、
山荘はどのようになっているやと思っていたら山荘近くの
友人達が「行ってみたよ。外からは変化は無いよ」掃除を
するつもりで上がっておいでよ声を掛けてくれた。それが
嬉しかった。山にいても私達だけでは無いと言うことが
解かって嬉しかったのです。ありがとう。
薪置き場が崩れていなくて良かった。うちのすぐ下に山荘が
あるし、迷惑を掛ける所でした。
工房の花スオウは満開です。山荘の花スオウはどうでしょうか。

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